2026.09.13
イラストNO.142 はE型タンク機の4110です。
ドイツ生まれの4100というE型タンク機を改良して国産化した機関車が4110という形式で、川崎製造で1913年から1937年にかけて製造されました。
国鉄では奥羽本線米沢~庭坂間、九州は肥薩線の人吉~吉松間の勾配区間では戦後まで、また私鉄では北海道の炭鉱専用線で昭和40年代まで使用されました。
さてイラストでは、動輪1軸でも描くのに難儀しますが、それが5輪もありますので相当苦労し時間もかかります。
私は実車を見たことが無く、描くにも想像しながらという部分も多く苦労しました。
タンク機と言えども5軸動輪の大型機で、ボイラー中心位置が高く、煙室前面とシリンダー前面とがツライチ、大きなサイドタンクと複式コンプレッサャー、迫力ある姿の機関車です。
黒煙を上げて勾配区間を力走する姿を見てみたいものですね。
(C) 2016 株式会社旭ノ本金属工業所