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2023.07.07

RT55という車 その②

  RT55に乗り出してから3週間。

梅雨の晴れ間を見て150Kmくらいの距離を走りました。 まだ様子見の段階ですから遠くには行けません。

いつもの足慣らしのコースを辿るくらいですが。

ソレックスとDOHCエンジンとの相性は良く、3000回転ほどになると快音を響かせるのは気持ちのいいものです。

もっとも、1速と2速の頭打ちが早く、4速では物足りない感じです。 GT5であればどんな感じなのでしょうか。

RT55は生産台数が2222台ということですが、GT4とGT5との比率はどれほどだったのでしょう。

ちなみにRT55の5速ミッションは、かのトヨタ2000GTと共通ということで、考えようでは大したもんです。

さて、そのGT4の4速ミッションですが、日産の旧車とは違ってストロークが短く、ギアチェンジは想像していたよりもシックリいく感じですし、クラッチのつながりもスムーズです。

そして何よりもヒール&トゥのし易いペダルの位置設定ですから、思わず必要の無いヒール&トゥをしてイチビッています。

近場でのテスト走行が終われば、いよいよ片道100Kmくらいの高速道デビューといきたいところです。

ETCを付けなければなりませんね。

その次は重ステのパワステ改造、助手席側のパワーウインドウ化、おっと、それよりも距離計不動を何とかしなければ。。。

まだまだ、泥沼に片足のつま先を入れたくらい、でしょうね。。。

2023.06.20

RT55という車

  大昔から手に入れることが出来れば、一度は乗ってみたいと思っていたトヨタ車がRT55でした。

RT55と言っても、一般の人には何のことだかわからんのですが、車好きの人なら、「ああー、コロGか。」となります。

マニアの間では「コロG」と言ってはいけないそうですが、RT50コロナのハードトップがベースになっていますから仕方ないところですね。

理屈っぽい話は別にして、このRT55は “トヨタ1600GT” という車です。

私がブログネタにするのは、この度RT55を購入したからですが、いくら欲しかったと言えども昭和42年製の、今から56年も前の車ですから一筋縄では行かないぞ、と思いながら。

さて、私がこの車の購入を決めて茨城県まで引き取りに行ったのが4月中旬です。

紆余曲折、姫路に持って来てからは、とりあえず公道を問題なく走れるレベルまで整備する、ということで、いつもお世話になっているボディーショップシミズさんに委ねることになりました。

覚悟はしていたのですが、車は表から見えないところが怖いです。 で、この車も色々と。。。ありましたね。 いやいや、過去形ではなく現在進行形ですが。

それでこの15日に、とりあえず、のところはクリアしたつもりで乗り出すことになりました。

だましだまし、という域を出ない走行がしばらく続きそうですが、DOHC 9Rエンジンとソレックスとの相性がいいのか、快音を響かせて走ります。

明度の高いイエローのボディーカラーと快音で、結構視線を浴びているようです。 「なんじゃ、この旧い車!」 でしょうね。

今後続くであろう苦労話をネタに、このブログをアップしてゆければいいのですが、かつて私が係わってきた4~50台の車の中で最も旧い車ですし、生産台数はたったの2222台、現存数も極端に少ないとくれば、部品調達などはどうなることやら。

2023.06.11

イラストNO、115 準急くまのを牽くC58

  

 イラストNO.115は準急「くまの」を牽引するC58の登場です。

今では紀勢本線を往く特急列車は「くろしお」の独壇場ですが、かつて、その元祖とも言うべき優等列車が準急「くまの」でした。

準急などと言っても、今どきの人たちからすれば何のことだかわからないでしょうが、そんなの等級の列車があったのですね。

さて、その準急「くまの」ですが、この列車は紀勢本線の新宮~天王寺間に昭和27年から運行された客車列車で、新宮~東和歌山までの区間を主に牽引していたのが和歌山機関区、紀伊田辺機関区C58でした。

主に、と書いたのは、区間、時代によってC57、DF50なども「くまの」を牽引しましたので、すべてシゴハチというわけではありませんでしたから。

さて、紀勢本線というと黒潮。

風光明媚かつ雄大な太平洋の大海原を見渡して優雅に走るイメージがありますが、実際の線路敷設状況は全くと言っていいほど真逆。

250~300mという急曲線、勾配とトンネルの連続で、多客期には7連という客車列車を限界に近い運転時分で走らせるのは大変だったようです。

紀伊田辺区のシゴハチは集煙装置、重油併燃装置の重装備機が多く山線仕様です。

260号機がヘッドマークを掲げ、ライトを灯し、7連の「くまの」を牽引して走って来ました。

2023.05.30

イラストNO、113 船坂峠を往くデゴニ

 

 イラストNO.113を飛ばしたままでNO.114をアップしたものですから、113を忘れた?

いやいや、長年、不調だったパソコンがついに4月末にダウンして、文章は書けてもイラストが掲載出来ないという状況になり、ついにパソコンの入れ替えをしました。

どれどれ、ブログがまともにアップ出来るようになったかなと、試したのがNO.114だったわけです。

で、113は、というと、先月4月に描き上げていた兵庫~岡山の県境、船坂峠を往くD52です。

1000トン以上もある本線重量貨物列車を、単機で引っ張り上げる力仕事は、蒸機機関車最強の牽引力を誇るデゴニの本領発揮の場です。

県境の折り重なる山々にドラフトを響かせて、フルパワー、力行のままでトンネルに突入します。

2023.05.22

イラストNO、114 加悦鉄道の1261

  今回のイラストは加悦鉄道で活躍していた1261号機を描いてみました。

この1261号機は、日車製の良くバランスの取れたカッコいいCタンクですが、元々は簸上鉄道(木次線の前身)が発注し、後に国鉄に編入されて1260形式となったようです。

その後、日本冶金でニッケル輸送に使用され、加悦鉄道では昭和42年まで走っていたようです。

何しろ昔のことですし、私も実際に走っている姿を見たことがないものですから、もう1261機の活躍する世界は想像することしかないのですね。

もう数年前のことですが、私が加悦SL広場を訪問した時には、加悦2号機、4号機、103号機、他の小型DLらとともに展示されていました。

LP42のようなヘッドライト、単式コンプレッサー、安全弁、タービン発電機などなど、国鉄編入された時代に改装されたと思しき装備が近代的? ですね。

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