社長&スタッフブログ

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2018.06.27

SL人吉の旅 番外編

  肥薩線は熊本県の八代から鹿児島県霧島市隼人に至る、全線124Kmの路線です。

沿線風景や列車の運行形態も、人吉を境に大きく異なっており、八代~人吉は球磨川に沿って走るいわゆる川線、人吉~隼人は山線と言われています。

今回乗った “SL人吉” の運行区間は八代~人吉ですから、川線区間になります。

                                                                                                               一勝地にて

さてその昔蒸機時代には、人吉~吉松の山線区間は、日本三大車窓のひとつとして有名な、大畑(おこば)のループとスイッチバック、矢岳越えとして有名な急こう配の難所で、蒸機が力闘する勇壮な姿が見られ、それはもう圧巻、雄大な鉄道風景でした。

人吉機関区は、この矢岳越えを終えた、またこれから山越えをする機関車の整備拠点で、私が訪問した46年前も、D51、C57、8620が何杯もいて、活気溢れる庫でした。駅前も今よりは格段に賑やかな雰囲気でした。

                           人吉機関区にて D51 477  D51 1058

贅沢を言っちゃー、キリが無いですが、私は今回の人吉止まりの肥薩線旅は、矢岳越えの直前で打ち切られたようなものでした。

吉松方の線路を眺めながら、近いうちに大畑ループとスイッチバック、そして矢岳越えの旅を実現させたいと思いました。

新幹線のおかげで、九州南部も近くなりましたからね。

2018.06.27

男の身だしなみセミナー

  昨日は商工会議所青年部マスターズクラブの6月例会でした。

その講演会は、いつものようにお堅い傾向の話ではなく、男の身だしなみ ニオイチェックで安心と自信を取り戻せ!!と銘打ったものでした。

講師は、株式会社マンダム 広報部 奥田志保さん。 

マスターズのメンバーは50歳以上ですから当然、加齢臭とともにオジン臭い年齢です。 周囲から嫌がられないように臭いチェック、効果的な対策が普段から必要ということです。 驚いたのは、マンダムさんが特に男の体臭について非常に独創的な研究をされていて、それに基づいた製品開発がなされているということです。

マンダムさんの基本的な考え方は、香料などで体臭をごまかすのではなく、デオドラント効果で体臭を断ち切る、と言ったもののようです。

考えて見ると、私も体臭などには、あまり気を遣ったことがないのですが、というよりも、昔はヘアトニックやヘアリキッドで整髪していたのですが、いつの間にかそれもしなくなっていますから、オジン臭い、と言われないように少しは気を遣わなければならないですね。

試供品がわりに、製品そのものをPRのために頂きましたので、どんなものか試してみましょう。。。

マンダムさんは大メーカーですから、全国に生産拠点を持っておられるのかと思っていましたら、何と、福崎工場のみで他に工場はないとのこと。

マンダム製品はすべて福崎で作られているのですね。 

2018.06.25

たつのに鉄道がやってきた

  今年の10月20日から、龍野歴史文化資料館で、“たつのに鉄道がやってきた” と題した特別展が開催されます。

この企画には、我々播但の会ではたつのの折山君が中心となって資料提供など協力してゆくことになり、福岡君が実物鉄道グッズ、山川君がかつての姫新線の写真などをお貸しする予定です。

それで昨日は当社で保管している3つの鉄道情景ジオラマを、この特別展に貸し出すこととなって、学芸員の方が車で引き取りに来られました。

このジオラマは、かつて姫路文学館での “旅と鉄道と文学と” に出展したもので、折山君が8点製作したもの中の3点で、機関区、駅、単線の線路の情景模型です。

今回の特別展では、メインがかつての山陽鉄道、姫新線の情景などになりますから、これから小加工を施さなければならないことになるでしょうが、さて、どのようなアレンジをして、どのように展示されるのか、楽しみなところではあります。

2018.06.21

SL人吉の旅 その3

   駅前と言っても、特になにかがあるわけでもなし。

昼食をゆっくりとしたつもりですが、時間を持て余します。 で、駅の待合室で時間を潰そうとしたのですが、私と同じ状況の人達でいっぱいです。 仕方なく、駅前のベンチでへたっていました。 駅周辺にいる人たちは、間違いなく、上りの“SL人吉” に乗る人たちです。

駅員に訊いてみると、上りは満席とのことです。 乗客の人間ウォッチングをしてみると、遠方からの旅行者と思しき人、県内くらいからの家族連れ、グループ、そして台湾人らしき人達 などなど。。。まあ、荷物の大きさと、言葉からの判断ですからええ加減なもんですけど。

さて、上りの入線時刻が近づきましたのでホームへ。 帰りは熊本まで2時間36分の汽車旅になります。 少し雲が厚くなってきましたね。

帰路は左側の指定席を取りましたから、人吉からは球磨川下りの船を眺めることが出来ます。途中、何か所かある、急流の風景も河原はこちらの方が広いですが、かつての山陰本線保津峡あたりを思い出させます。 

先日の大雨で、球磨川の流れも濁っているかも知れませんが、この時には山の木々の新緑を受けて綺麗なエメラルドグリーンの清流でした。 

列車は熊本に向かって走ります。 根っから好きなもんですから、時間の経つのは早いですね。

いつものことながら、地方の鉄道から、新幹線に乗り換えた途端に現実に引き戻されるような気がします。 特に今回は蒸機の旅から、いきなり新幹線ですからなおのこと。 熊本~岡山乗り換えで姫路までは3時間かかりません。

SL人吉の行程は、熊本~人吉87,5Kmを、下り人吉行きが2時間24分で、表定速度36,5Km/h、上り熊本行きが2時間36分で、表定速度33,7Km/h です。 10分程度の停車が3,4回ありますが、それを考えても表定速度は40Km/hですから、蒸機現役時代のペースで走っているのですね。 SL人吉は、新幹線の6倍以上の価値があるということで。。。

2018.06.20

SL人吉の旅 その2

  肥薩線に入ってしばらく、球磨川の流れは車窓の右手にありますが、撮影名所の球磨川第一橋梁を渡ると左手に移ります。

列車の撮影者も手を振ってくれます。 うまく撮れたかな?  

車内アナウンスでは女性クルーが、いろいろと沿線観光案内をしてくれますが、父の日スペシャルとして、一勝地では地元球磨酪農の牛乳が頂けるとのこと。 父の日やから乳か! なるほど。  なら、6月17日は “乳の日” ですね。。。

坂本、白石を経て一勝地では10分間の停車です。 ハチロクの写真を撮ろうとホームに降りたら、地元のおばさんから、その牛乳を手渡されました。ありがとう。 ここでは、横断幕を掲げてたり、牛の着ぐるみを被った若者達が歓迎してくれました。 まるでミニミニ瑞風風景ですね。

一勝地は、昭和47年、九州撮影旅行の際に熊本から乗って来た129列車のC57を撮影した駅です。 当時3線あった線路は1本になっていましたが、島式ホームはそのまま残っており、46年前の情景が蘇ってきました。 晴れていたらいい写真が撮れたろうに。。。今にも雨が降り出しそうな曇り空を仰ぎながら、ぼやいた日を思い出しました。

一勝地を出ると人吉まではすぐです。 人吉は今どうなっているんだろう。。。昔の賑やかだった駅、機関区、駅前、町並み。。。

私が人吉に行きたかったのは、当時、機関区のシンボルとも言うべき明治時代に建設された、石積の3線車庫の修復後の姿を見たかったこともありました。 蒸機が何バイもたむろしていた活気あった時代は遠く過ぎ去りましたが、大型蒸機が9ハイも入る車庫の威容は健在でした。

ただ、線路を横断せずに、車庫の向こう側にあるターンテーブルまで行く通路が見当たらず、右往左往するうちにハチロクは転換を済ませてしまいました。

なら仕方ない。 時間はたっぷりあるので、駅前食堂にビールを呑みに行きましょうか。。。 上りの “SL人吉” は14時38分発です。

2018.06.19

SL人吉の旅 その1

  先週末、私は熊本南ロータリークラブ創立60周年記念式典出席のため、姫路南ロータリークラブ総勢16名で熊本を訪れました。

16日に無事式典祝賀会、懇親会が済んで。。。翌17日は朝から自由行動でメンバーそれぞれがフリーです。 

昨年熊本訪問時には、熊本~三角まで運行されている “A列車で行こう” に往復で乗りましたから、今回は何と言っても、熊本~人吉間で運行されている “SL人吉” 私にとっては大本命です。

今回は、同じ乗るなら先頭車、行きは1号車の1A、帰りは3号車の13Aという席を。。。ちょうど一か月前の発売日朝イチに旅行社さんに取ってもらいました。 取れました、うまくいきました。

さて当日、熊本9時45分発の “SL人吉” は、6番線に9時22分の入線で、黒塗りのDE10に牽っぱられながら八代方からやって来ました。

機は当然、58654。 “あそBOY” 以来、2度にわたり4億円という巨費を投じての大修理を経て、奇跡的とも言える復活なった名機です。

ボイラー回り、足回り、キャブ、テンダー、ピカピカですね。 ボイラーケーシング、キャブ、テンダーあたりの鉄板の歪のない美しい仕上がりを見ると、こりゃー修理ではなくて新製ですね。  もひとつオマケに、機関車の顔とも言うべきネームプレートは、形式入り、花文字という、最も貫禄ある希少タイプのものですが、その美しさからして、これも新製なのでしょう。

カマの真横で、ボイラーの熱、油と煙の入り混じった臭いを感じていると、やっぱり機関車は蒸機でないとねー。。。ハチロククラスの中型機でも圧倒的な存在感。 発車前、缶圧をいっぱいにまで上げる時の緊張感というか。。。

投炭が始まってブロワーを効かせ、モクモクと化粧煙突から煙が出てきて。  コンプレッサーの排気が、一定の間隔を置いてシュー、シュー、シュー、シュー、、、威勢良く、空高く吹き上がります。 ホームのアナウンスと共に、女性クルーがカラン、カラン、と鐘を鳴らしながら、いよいよ出発の時です。 

発車の長緩汽笛一声、機関士が加減弁をググッと引いて、定時の9時45分、一路人吉に向けて “SL人吉” は出発しました。 人吉到着は12時09分。 2時間24分の旅です。

熊本から八代までは広々とした熊本平野を南下、架線の張られた鹿児島本線を軽快に駆け抜けます。 50系客車3連はハチロクにとって、重い荷ではありません。

田植え前の、水を張った田んぼの水面に青空が映り込み、そのまんま初夏の田舎の風景です。 撮影場所だけでなく、沿線のいたるところでSL列車に手を振る人たちがいて、お返しに乗客も手を振ってそれに応えます。 

熊本から鹿児島本線を45分走って八代定時到着。 ここからはいよいよ肥薩線に入り、坂本、一勝地などで写真撮影タイムを取りながら人吉までの旅が始まります。 

初夏の球磨川の流れを右に見て、九州新幹線、九州自動車道などをくぐりながら山裾に沿って、緩やかなS字曲線をひとつひとつクリアして進みます。

展望デッキから眺めるハチロクのテンダーは上下左右に休むことなく揺れ、機関車から後方に流れる煙が時折、容赦なく客車の妻面に襲い掛かりますが、これが正しく蒸機牽引列車の醍醐味ということです。 何とこれを、空調の効いた客車内で楽しめるのですから、今時の観光列車はありがたや!

2018.06.06

線路はつづく

  もう早や6月も6日。 近畿地方もいよいよ梅雨入りとなったようです。

ブログの更新をサボってから、もう2週間近くになってしまいました。

お城の近くで用事があったので、行こう行こうと思っていた歴史博物館の特別企画展に、今日の昼間、やっと行って来ました。

平日の昼、雨、さすがに来館者は少なかったですが、その分、ゆっくりじっくりと展示を見ることが出来ました。

とは言っても、展示内容が濃いもので、本音、少々疲れましたが。。。

レールでたどる兵庫五国の鉄道史。サブタイトルに違わぬ展示は、鉄道の敷設当初から比較的近年まで、また地域的にも兵庫県を網羅するような感じで見ごたえがありました。

頂いたご招待券は、まだ手元に残っていますので、会期中にもう一回行って見ようかね。

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