会長&スタッフブログ
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2019.06.10
紫電改 一般公開始まる
幣ブログで先日アップした加西市鶉野飛行場跡、備蓄倉庫にて、紫電改の実物大レプリカの一般公開が始まりました。
昨日6月9日は、午前中10時から12時までが、オープニングセレモニーと報道向けの公開で、午後1時から一般公開でした。
私は、本当はセレモニー後の午前中に行きたかったのですが、時間の都合で午後からの一般公開の様子を見に行きました。 午後2時前に行くと、既に仮設駐車場も満車、会場も大勢の見学者で写真もスッキリ撮れないほど、人でいっぱいの状態でした。 こりゃー想像していたよりもかなりすごい! さすがに実物大レプリカの評判は浸透していたのでしょうね。
見学者はそれこそ老若男女。
若い人たちや女性の見学者は、想像以上に大きな紫電改の機体を見て、どう感じたのでしょうか?
昭和20年。 もう終戦が目前に迫っていたことなど知る由もない、若い飛行機乗りたちは、本土防衛に、特攻に、命を懸けて戦っていたのですね。 戦後74年という長い歳月の後に蘇った紫電改は、今後も多くの見学者が訪れることでしょう。
なお一般公開は、当分の間、毎月第1日曜、第3日曜日 午前10時~午後3時まで。
今の展示場は、加西市の備蓄倉庫の仮住まいですから、早く、鶉野ミュージアム(仮称) が完成して、常設展示になるといいですね。
2019.06.06
コッパディ姫路 2019 参加者募集
今年2019年12月7~8日、2日間で開催予定の “コッパディ姫路 2019” の参加者募集がいよいよ始まります。
2015年の第1回目、2017年の第2回目に続いて、この度、好評の中で第3回目の開催となります。
コッパディ姫路が過去の参加者に好評の訳は、国宝姫路城を周回して市街地へ向かうコース、各所で参加車を迎える沿道の観客、そして午後から夕刻にかけての明石海峡大橋と瀬戸内コースの絶景、1日目終了後の参加者ウェルカムパーティー、豪華景品などなど。。。
募集要領は、参加車約100台、姫路城大手前公園の発着で1日目は兵庫県加西市、加東市、西脇市を回ってから淡路島の南あわじ市へ。ここで一泊して、2日目は南あわじ市から三木市を経由して一路姫路まで戻って来る、2日間で約500Kmのコースです。
参加車両は原則として1989年以前に製造された車で、ドライバー、ナビゲーターの2名乗車で参加費用は12万円となります。
過去の実績から、やはりポルシェ911系、356系の申し込みが多く、これらは抽選になることもありますから、ご容赦ください。
2019.06.04
紫電改発進!
茨城県の広洋社で製作が進められていた紫電改の実物大レプリカ。
5月13日に3台のトラックにて鶉野の備蓄倉庫に搬入され、その後組み立てが行われていました。
この程、無事組み立てが完了し、6月9日午前中のお披露目式に続いて、午後1時からはいよいよ一般公開が行われます。
このレプリカは、紫電改を熟知した人達の企画、設計、監修の下で製作されただけあって、ずんぐりとした機体の特徴などを始め、各部まで忠実に再現されており、素晴らしい仕上がりです。
6月9日の一般公開はTV、新聞などで報道されるでしょうし、間違いなく全国レベルのニュースになります。
ここへ来てやっとのこと、加西の鶉野も有名になるのですね。
私が姫路商工会議所青年部で、紫電改発掘プロジェクトを立ち上げてから既に18年。 永い道のりでした。
上の写真は広洋社で製作途中 下の写真は加西市備蓄倉庫に搬入後の組み立て風景