会長&スタッフブログ
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2025.10.31
第5回 鉄道アートサロン写真展 開催
先日お伝えした 第5回 鉄道アートサロン写真展が、昨日10月30日から11月4日までの6日間開催されます。
私は初めての出展で過去の同展の状況が分からないため、どのように会場に赴けばいいものかと思案していたのですが、DMを送った関東の知人などの来場もあり、11月3日終日、4日午後までの予定で詰めようと思っています。
会場が東京であるため、関西の知人には見に行ってくれとも言い辛いですから、今回私が出展した作品を弊ブログで紹介させて頂きますのでご笑覧ください。
写真、イラスト共に昭和49年3月に北海道を旅した際に撮影した、根室本線混446レの写真です。
イラストは厚岸駅に停車する混446レ牽引のC58406号機で、写真はその406号機に添乗させてもらって釧路へと直線路を飛ばす、機関車のキャブから身を乗り出しての撮影です。
タイトルはそれぞれ「厚岸にて」、「直線区間」 です。
2025.10.25
高山本線を往くC58
今回は高山本線坂祝(さかほぎ)付近を往くシゴハチ116号機牽引の富山行き827列車です。
このイラストの元写真は、ある鉄道写真家さんのものを私が勝手に借用しものですが、撮影が昭和39年と今から60年も前のものですからお許し頂きたく思います。
撮影場所は高山本線らしく深い山々とその渓谷が織りなす風景の中、と言いたいところですが、鵜沼~坂祝あたりは、まだ山線になるまでの市街地区域です。
ちょうど木曽川の観光地、かつての日本ライン川下りあたりの場所になります。
真夏のトップライトを浴びながら力走する116号機が、坂祝南方にある勝山トンネルに差し掛かり、ヘッドライトを点燈させました。
2025.10.18
D51 PARK
昨日夕刻は、JR神戸駅東方にあるD51 PARK 神戸麦酒神戸駅店にて、甲南大鉄研のOB会を開催しました。
集まったメンバーは12名で、1年ぶりに会った仲間同士が、お決まりの昔話に花が咲きました。
今回はアメリカ在住の女性メンバー、長野県北杜市からのメンバーなど遠方よりの参加者もあって、より以上の賑やかさ盛況でした。
私は今回幹事役でしたから、思い返せば6月半ばからメンバーへの連絡、会場の手配などに少し時間を取りましたが、メンバーの楽しそうな様子を見ているとやっぱり嬉しいものですね。
さて、来年の幹事さんはどのような企画をしてくれるのでしょうか?
ワイワイやっていると、どっぷりと日も暮れてD511072号機がライトアップされていましたが、初めて見る夜景もまた格別の趣がありますなー。
2025.10.16
播磨の祭り
今年は昨日、一昨日と、連日高砂曽根天満宮と灘の播磨の祭りを見に行ってきました。
14日は曽根に行きましたが、曽根出身の知人が急ごしらえの食スペースを設置してくれて、おでんやオードブル、カツめしなどを当てに一杯やりながら天満宮をのぞき、布団屋台、竹割神事などを楽しみました。いつものことながら夕刻から大勢の見物客で大賑わい、普段は閑散としている天満宮周辺も大変な人出でした。予約34年待ちという、とんでもない話題で有名な曽根、旭屋精肉店のコロッケを準備してくれて、祭りで思わぬ名物を頂きました。
15日は午後から灘のけんか祭り、知人の桟敷にお邪魔しました。 秋晴れの好天の下、毎年のことながら練場周辺は満員御礼で、途中から入場制限がかかるほどの賑わいで、ここでも準備頂いたビール、日本酒などで幕の内弁当をほおばりました。
今年は松原の屋台1台が新調なって、妻鹿の屋台との計4台が練場で激突しましたが、今までになく激しいぶつかり合いで大変な迫力でした。
練子の複数人にケガ人が出て、担架で運ばれる人もいたりで大変な勢いでした。
2025.10.02
イラストNO.130 1001
昨年9月にNO.129を描いてから、さしたる理由もないまま急にプッツンしてイラストを休止してしまいました。
月イチペースでイラストを描くのは結構疲れるし、描いたところでそれがどうだ、と、ふと考えたりしてのことでした。
イラストの再開は何時なのかと訊かれることもあって、というのが再開の理由では無いのですが、自分自身のボケ防止のために。
月イチでなくても、疲れない程度で、急に再開してもええやないかと。
さて、1年も鉛筆を使わないと、そのタッチが失われていないかどうか心配もあったのですが。
まあそこは気楽に考えて。
復活第1号は形式1000という、当然私などの世代は知ることの無い機関車で、と言いたいところでしたが1001は昭和30年半ばまで在籍していたとのことでした。
それなら2120などと同じく長命の機関車だったことになります。
0-6-0という軸配置は機関車の車体バランスからいうとオーバーハングが大きくてキャブも大きいし、ボイラーが細くて煙突がヒョロ長いと、カッコいいとは言えない風貌です。
ナローの蒸機ならありそうな感じですが、1067mm軌間ですから車体は意外に大きくて、ましてボールドウィン製だと聞くと、風格があるようにも見えてきます。
サイドタンクについている〇に大の社紋プレートが気になったのですが、官民に渡って譲渡された車歴の中で大和鉄道に在籍した時代があったとのことで、それですね。
自動連結器を付けていることから、大正14年以降の姿になります。
