会長&スタッフブログ
2025.10.02
イラストNO.130 1001
昨年9月にNO.129を描いてから、さしたる理由もないまま急にプッツンしてイラストを休止してしまいました。
月イチペースでイラストを描くのは結構疲れるし、描いたところでそれがどうだ、と、ふと考えたりしてのことでした。
イラストの再開は何時なのかと訊かれることもあって、というのが再開の理由では無いのですが、自分自身のボケ防止のために。
月イチでなくても、疲れない程度で、急に再開してもええやないかと。
さて、1年も鉛筆を使わないと、そのタッチが失われていないかどうか心配もあったのですが。
まあそこは気楽に考えて。
復活第1号は形式1000という、当然私などの世代は知ることの無い機関車で、と言いたいところでしたが1001は昭和30年半ばまで在籍していたとのことでした。
それなら2120などと同じく長命の機関車だったことになります。
0-6-0という軸配置は機関車の車体バランスからいうとオーバーハングが大きくてキャブも大きいし、ボーラーが小さく、煙突がヒョロ長いと、カッコいいとは言えない風貌です。
ナローの蒸機ならありそうな感じですが、1067mm軌間ですから車体は意外に大きくて、ましてボールドウィン製だと聞くと、風格があるようにも見えてきます。
サイドタンクについている〇に大の社紋プレートが気になったのですが、官民に渡って譲渡された車歴の中で大和鉄道に在籍した時代があったとのことで、それですね。
自動連結器を付けていることから、大正14年以降の姿になります。