会長&スタッフブログ

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2025.06.12

もう1台の510

  かねてから整備中の某旧車専門店で購入した、ブル510の1800SSSが、約2か月をかけて検査・登録までが完了し、今朝、陸送会社の積車で姫路に到着しました。

この510は、店売りの510 1800SSSにすれば割安の出物でしたが、数枚の写真ただけで実車を見ることもなく即断したものですから、いざ、初めて目の当たりにすると、当然のことながら積年のヤレも全体的にあります。

まあ、それは重々承知の上のことでしたが、私個人的には妙な改造などは一切なしの、自然に乗っていてヤレたものと言う感じで好感が持てます。

ただ惜しむらくは、元色のモスグリーンから白に全装されていることです。元色が渋いカラーですから、自然なヤレで残っていたらどのような出で立ちだったのかなと。。。

さて、素人で手を入れられるところは自分で、

またプロに任せるべきところはいつもお世話になっているシミズさんに委ねることになります。

510の持つ独特の雰囲気を損なわないように、シャキッとするよう、手を入れて行きたいと思います。

極く短距離での試走でしたが、走る・曲がる・止まる、は良好で、SUツインの調子も上々。 510の軽快感溢れる走りは気持ちよいですねー。

近々、車をリフトで上げて下回りの状態を見ることから手を入れることにしましょう。

楽しみ(苦しみ)がまたひとつ増えました。。。

2025.06.04

510のその後 ⑥

  510のエンジン不調についてはその後、あれこれと考えてみたのですが、結局はL型エンジンを丸ごと載せ替えるのが一番早い、とのことになりました。

その後3週間ほどして、程度の良さそうなエンジンが見つかり、先週末に岡山の、とある解体屋さんまで引き取りに行ってきました。

今度のエンジンはL18です。

早速ボディーショップシミズに持ち込んで補器類を外してから各部チェックの作業にかかります。

何しろ何十年も不動の放置状態のエンジンですから、程度が良さそうと言っても外観上のことですから、回すところまで行くにはすんなりとは行かないでしょう。

2025.05.19

56号機

  昨日は約2か月ぶりに福知山に行ってきました。

3月初旬に福知山鉄道館「フクレル」で細やかテツご縁を頂いてからのことでしたが。

前回訪問時は、元々福知山鉄道館ポッポランドのあった場所に保存されている、56号機の生存確認はしていたのですが、ろくに写真も撮らずでしたので再訪というこでした。

56号機は、半開放と言えどもキッチリとした保管建屋のなかにあり、行き届いた手入れのお陰で、ロッド類を見れば今にも動き出しそうな雰囲気で嬉しいです。

「フクレル」のボランティア案内役をお務めのOさんは元国鉄マン。

56号機は昭和43年福井国体の際に、お召列車牽引の栄えある機関車ですが、その時の勇姿を撮影されていますので、私は1枚無理を言って頂きました。

昭和43年10月6日、和田山機関支区での撮影です。

2025.05.13

510のその後 ④

  いよいよ復活まで秒読みか! と、喜んでいたら清水さんの顔が冴えない。

嫌な予感、が、的中。。。

静かに回っていたエンジンでしたが何かがおかしい。 あれこれと不調の原因を探っていて結局、何とエンジンの4番と3番の圧がかからないということが判明。

4番は規定の半分くらいで3番は7割程度とのこと。 なるほど、ソレックスの吸気口に手を当ててみても分りますね。 吸気の引きが悪すぎます!

シリンダー1本にキズが入っているとは聞いていたのですが、2本の圧が抜けているとはねー。

あれこれと考えてみても、結局はL4のエンジンブロックを調達せねばならないという結論しかありませんので。 すぐにヤフオクを繰ってみて中古のブロック購入となりました。

ただ、同じL4のL16エンジンと言っても、生産期間が長いエンジンであったので、細部に仕様変更なども。。。

ヘッドやピストンはそのまま使いますので、ブロックとの相性が上手く取れればいいのですが。 ここは清水さんに委ねなければなりませぬ。 たのんまっせー。

結局、エンジンを下さなければならないことになってしまいましたがな。 

これから先はどうなりますか?

2025.05.04

丹後由良まで

 

 5月の連休特に予定もなく、日ごろやり残している雑多な片付けごとをしようかと思っていたところ、ポルシェ仲間からお誘いがありました。

それではと、久々に行きたいと思っていた丹後の地、由良まで片道120~130Kmのプチツーリングになりました。

昨年9月発行の「蒸機の時代」97号で、表紙写真として掲載頂いた丹後由良駅を久々訪れてみたいと思っていましたので、私にとってはいい機会になったのです。

この地の観光名所は、何と言っても日本三景 天橋立なのですが、いざ行ってみるとさすがに連休の真っただ中、人と車で満杯。

そそくさと宮津方面に逃げ出して、「レストラン漁連 ととまーと」 に飛び込んで海鮮丼の昼食後、由良川橋梁で上り列車を1本撮影し、丹後由良駅に行きました。

ホームには植栽のツツジが満開となっており、上下する列車と絡めたトウシロー写真を3本撮影しました。

駅待合室はコーヒーなどの飲み物、軽食が出来る喫茶スペースになっていますので、列車が来る時刻になるとホームに出て写真、というグータラ撮影も出来ますから、

半日くらいはゆっくり出来ますね。

私がよく撮影に通っていた昭和40年代半ばから、もう、55年以上が経っているのでした。

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