会長&スタッフブログ
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2020.12.23
ザ・国鉄型電気機関車カレンダー 2021
昨日、私が毎年楽しみにしているカレンダーが送られて来ました。
千葉県の斉宮則仁君が撮影・製作している、“ザ・国鉄型電気機関車”のカレンダーです。
例年なら、11月末頃に西日本のJR支社訪問の際に、姫路に立ち寄ってこのカレンダーを持って来てくれるのですが、今年はやっぱりコロナ禍で、
遠出は取りやめたとか。
今年はカレンダー、どうなるのかな? と、思っていた矢先に宅配便で当社に届いたというわけです。 有難いですね。
このカレンダー、1月から12月まで、月毎に異なった電関牽引の列車写真で構成されていますので、国鉄カラーの電関が毎月楽しめる優れもの。
斉宮君の写真、撮影範囲は全国津々浦々に及びますし、撮影時間帯も夜討ち朝駆け? アッ、夜討ちはないか!
今でも各地でコンテナ輸送やイベント列車などで活躍する国鉄時代さながらの電関の美しさは格別ですし、斉宮君独特の列車写真へのコメントが、これまた的を得ていて電関愛に溢れ、思わずホッコリするものです。
ロクロクニーナ は国宝ですか。 いいねー。
このカレンダーは全国ブックマート各店、“ザ・国鉄型電気機関車”のウェブサイトにアクセス頂ければ購入出来ます。
2020.12.22
イラスト NO.78
先日ブログアップした ゆあみ に続いてイラストNO.78は、D52を描いてみました。
函館本線の重量貨物列車を牽引して、今、正に長万部を出発せんとするマンモス機の姿です。
ブロワーを効かせて石炭の燃焼効率を上げ、缶圧が16Kg/㎠以上になると、安全弁から勢い良く蒸気が噴出します。
136号機は昭和35年10月、山陽本線の岡山電化 (上郡ー倉敷間) によって余剰となり、姫路から北海道に転出したD52、13輛の中の1輌です。
渡道した機関車は、札幌の苗穂工場において北海道耐寒装備が施工されるのですが、その時、136号機は他の3輛(56、201、235号機)と共に開放キャブから密閉キャブへと改造され、外観は大きく生まれ変わります。
さて、この大改造によって、機炭間距離は約70Cm延長されて全長が約21,7mとなり、機関車全長が最大のC59戦後型21,6mをわずかながら抜くことになります。
D52は生まれながらにして国鉄最強の蒸気機関車でしたから、全長が伸びることによって、D52の密閉キャブ型は、文字通り国鉄最大最強の蒸機機関車になったのですね。
136号機は、北海道に渡ることによって、我が国最大最強の蒸気機関車、栄えある4輛の内の1輛になったのです。
2020.12.18
やまと
少し前の話になりますが、ある小料理店で店主と、何でそうなったのかは忘れましたが戦艦大和の話題になりました。
店主は私より干支ひと回り以上若いので、初めは大和と聞いて、てっきり宇宙戦艦ヤマトの話かと思っていましたら、さにあらず。
太平洋戦争中の日本海軍の旗艦、戦艦大和でした。
店主は戦艦大和、大好き。 へー、また変わった人やねー。
で、ひょこっと、昔、戦艦大和のイラストを描いたことを思い出しました。
鉄イラスト専門の私にしてみれば、船の絵はこの1枚だけですから、何でまた、大和のイラストを描いたのかは忘れてしまいましたが。
イラストの話をすると、店主は是非とも1枚頂戴と言います。
この度、私のイラスト集から大和の原画を引っ張り出して、カラーコピーしてみました。 サイズはA4です。
描いたのは今から13年も前の、2007年でした。 この週末、フレームに入れて店主にプレゼントする予定です。
2020.12.17
今朝の空 真冬の冷え込み
今日は12月17日。
朝の東方の空は、概ね晴れですね。 強烈に寒いですが。
全国各地の大雪のニュースが入ってきますが、一昨日からの急な冷え込みで、本格的な冬の訪れを感じます。
ベランダから下の景色を見ると、あちこちが白くなっているので、夜中の内に小雪がちらついたのでしょう。
コロナの感染状況が日増しに気になる今日この頃ですが、過去最多、拡大、という言葉がこの期に及んで頻繁に聞こえてくるのは困ったもんです。 我が兵庫県もまたしかり。
私も、ある会合の開催にホント、際の際まで悩みまくって GOorSTOP どちらかの決断を下さねばならない身ですから、大変辛いもんです。
ある会合。 実は今夕なのですね。 STOPのサインは出したくないけど。。。もう実質、緊急事態と言ってもいい状況ですから。
後、少しだけ予定している集まりなども、極く個人的な、あるいは少人数のもの以外は中止せざるを得ませんね。
思えば今年は、企画していた会合やイベントの中止、延期の嵐でした。キャンセルを関係各所、関係者、参加者などに伝えることに、辛い思いを何度もした年でした。
これからは動向を見て、ではなく、会合、イベントの類は当面企画しない方が無難でしょうね。 これは、人と人との距離が離れ、薄くなっていくような。。。
2020.12.15
狛犬ガイドブック
今回、狛犬学入門の第二弾、“狛犬ガイドブックVOL.1 狛犬の楽しみ方” なる、たくきよしみつ さんの冊子を買いました。
先月買った“新・狛犬学” と同様、狛犬めぐりの参考書として活用したいと思います。
たくき さんは栃木県日光市にお住まいのようで、関東~東北、上信越方面の狛犬の掲載が多く、私のように関西に住んでいる者にとっては物足りないような気もしますが、これはこれ。
私は関西~西日本の狛犬めぐりでいいのです。 ちょっと変わった、中には、何じゃこれ! みたいなのも今までに居られましたから。
土地土地による、また、作者による造形の違いや傾向などを探るのは、おもしろい趣味です。
狛犬そのもののガイドはともかく、狛犬を訪ねる時の礼儀・作法や、お社に参るという本来の目的、ルールも
忘れてはいけないことです。
お社に行くと賽銭を投げ入れてお参りをし、それから狛犬を拝見。
その通り。