会長&スタッフブログ
2026.10.18
鉄ピク 蒸気機関車特集を今振り返る ③
陸上輸送の立役者として一世紀以上走り続けて来た蒸気機関車の淘汰が、現実味を帯びてきた昭和40年代半ば実に様々な蒸機に関する書物、写真集などが発行されるようになります。
それらは蒸機の形式別、全国各地を巡った写真、時系列的な見地から蒸機の歴史を紹介するもの等々百花繚乱でしたが、その中にあって鉄ピクの蒸機特集は鉄道図書刊行会発行ということで、単に鉄道ファン向けという線を越え、プロ意識の漂う誌面構成の雑誌に思えました。
蒸気機関車各形式の開発コンセプトから設計、製作、使用用途、各地での活躍、配置状況、現場の声、ファンの眼から見た感想。。。 原稿の執筆者も蒸機の設計者、開発担当者、現場で実際に接している人、または著名なファン、あらゆる角度からその形式を見た特集になっており、わかりやすく親しみの持てる構成になっていました。
私が鉄ピク蒸機特集を知ったのはC58特集からでしたが、その後のD51、B6特集は当然のことながら買いました。
さて、最初にご縁のあったC58特集の記事の一節に、昭和35年のC51特集を皮切りに続いてきた特集もD51で最後、とあり、鉄ピク蒸気機関車特集が何冊もあったのだと知りました。
いわゆる当時言われていた、国鉄蒸機最後の17形式がすべて発刊されていたのでした。
知ったからには、鉄ピクバックナンバーですべてを探して揃えよう! さてさて、どのようにして手に入れようか。
まるで雲をつかむかのような話がここから始まりました。
